園長のお話し

「神と人とに愛されて」

 

 - 井石 彰

私たちはクリスマスで子どもたちと救い主イエスさまの誕生をお祝いしました。その喜びの中で新しい年を迎え、その歩みを始めています。コロナウイルス感染の再拡大が心配される中で、この年が私たちにとってどのような年になるのか、それはわかりません。でも、私たちは救い主イエスさまが共にいてくださることを信じて、希望をもって歩んでいきたいと思います。

さて、クリスマスに誕生されたイエスさまは、その後どのように成長されたのでしょうか。聖書には、子どもの頃のイエスさまのことは、ほんのわずかしか書かれていません。その中に、「イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された」と書かれています。子どものイエスさまは神と人とに愛されて成長されたのです。このことはその後のイエスさまの生涯を理解する上で、とても重要なことです。成人されたイエスさまは、神と人を愛するためにその生涯をささげられました。その基礎が子どものときに神と人とに愛されることによって築かれていったのです。これは何もイエスさまだけにかぎりません。神と人とに愛されることは、人間の健やかな成長のために必要なことです。自分が愛されることなくして、どうして人を愛することができるでしょうか。子どもたちは愛される経験をたくさんすることによって、愛する心を成長させていきます。だから、一人一人の子どもたちが家族や先生やお友だちやまわりの多くの人たちから愛されて、伸び伸びと豊かに成長してほしいと願います。

かおり幼稚園では「神と人とに愛されて育つ」ことを願って、新しい年も子どもたちに神さまの愛を心込めて語るとともに、愛をもって保育を行っていきたいと思います。新しい年の子どもたちとご家族の皆さまの歩みの上に、神さまの恵みが豊かにありますようにお祈りいたします。

 

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